2016-12-13

Bruxellesの蚤の市

こんにちは、またしても広報担当(仏特派員)Iです。
少し遅くなってしまいましたが10月末にブリュッセルの蚤の市へ行ったので、
そのことを書こうと思います。

私の住んでいるシャルルヴィルという街は、
パリよりもベルギーのブリュッセルの方が近く、車で2時間ほどで行くことができます。
またベルギーの方が物価が安いということもあり、以前から気になっていたので、
お休みを使って一番有名なジュ・ド・バル広場の蚤の市と、グラン・サブロン広場の
蚤の市の2つに行ってまいりました。

まずはジュ・ド・バル広場の蚤の市の風景。

かなり広いスペースに多くのお店が出店していました。
たくさんの人々。足の踏み場もないほどの商品。
一通りざっと見て回るだけでも小一時間はかかるでしょうか。
食器や服、靴、本、家具などあらゆるものが集まっていました。

そして次がグラン・サブロン広場の蚤の市の風景。
少し小規模ですが、観光客も少く地元に根付いている感じで、ゆったりした時間が流れていました。
売っている商品も価格は少し高めで、骨董品が多い印象でした。

お菓子などの金型を大量に売っているお店。
葉っぱや魚の形の金型、こうして並んでいるととても可愛らしく感じます。

こんなふうに自分の足で蚤の市を歩いてみると、
大量の商品の中に、たまにキラリと光る商品が見つかるんですよね。
なんというか、ワクワクする感じのものがあるんです。
出会ったときは、「あ!みつかった!!」と気持ちが高鳴るんです。
でもいざ手に入れるとなると、他の商品と比べてみたり、何度もお店を回りながら悩んだり、
値段交渉したり、交渉決裂したり。その苦労やいかばかりか・・・
私は普段買い付けしないので・・・今回は痛感しました。

chronicleは多くの商品から厳選されたアンティークが集まった、結晶のようなお店だと思います。
皆様にも、そんな出会いから店頭へ並ぶまでのストーリーが詰まったアンティークを
楽しんでいただけたら本当に嬉しいなと思ったのでした。

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